メタボ体質にはどんなリスクがあるの?

年齢を重ねることで、多くの人が悩みの種となるのがメタボ体質です。
加齢によって新陳代謝が落ちることで、身体の脂肪が付きやすくなってしまいます。
このメタボ体質は正確にはメタボリックシンドロームと呼ばれており、多くの病気のリスクにも関わってきます。

最も注意すべきなのが、メタボリックシンドロームによる糖尿病リスクです。
内科で体内の各種血糖値を検査することで、糖尿病型か正常型のいずれかを判別できます。
糖尿病型のメタボリックシンドロームと診断された場合には、その後の糖尿病発症のリスクを回避するために、適切な治療を検討する方が良いでしょう。

また、検査結果が糖尿病型と正常型のいずれにも属しない場合は、境界型と呼ばれていますが糖尿病のリスクは高くなる傾向にあります。

そのため、境界型の人もメタボリックシンドロームの改善を視野に入れる方が良いでしょう。
メタボリックシンドロームは糖尿病と密接な関連がありますので、生活習慣の見直しを心がけましょう。

メタボリックシンドロームと診断されるのはどのくらいから?

若いころと比べて太ってきたと自覚している人でも、自分がメタボリックシンドロームかどうかは自己判断が難しいと思います。
なかには食生活に気を配っていても、若いころのような身体とは程遠く感じる人は少なくないでしょう。

そこでメタボリックシンドロームと診断される数値ですが、男性はウエスト85センチ以上、女性は90センチ以上が目安になります。
ウエスト周りは新陳代謝が落ちることで脂肪が付きやすくなりますので、加齢による体重増加が見られる人は要注意です。

また、空腹時血糖値や血圧値もメタボリックシンドロームを診断する材料となります。
これらの数値が適正な値をオーバーするようだと、メタボリックシンドロームと診断されて、生活習慣病のリスクとも無縁ではなくなってしまいます。

メタボリックシンドロームは生活習慣の改善が必須ですので、規則正しい生活を心がけることが重要です。

健康的な食生活も含めて、生活習慣を見直してみましょう。

生活習慣病・成人病がきになったら

生活習慣病(成人病)が気になりだしたら、まず内科へ行くことをおすすめします。生活習慣病の有無や食事療法や運動療法のアドバイスが可能です。

生活習慣病の指導・治療は三鷹駅近くの内科ならみたか循環器内科がおすすめです。

一般内科だけでなく、高血圧・心臓病・脂質異常症など循環器科の専門医が担当するので、万が一生活習慣病になっていても適切な治療が受けられます。

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