高血圧症は早い段階で治療に臨もう

高血圧症は最も身近な生活習慣病のひとつで、日本国内ではおよそ4000万人以上が発症していると言われています。
さらに、高血圧症の自覚症状がなく診断や治療に至っていない人は、3000万人ほどに達するという推測データもあります。
このように、現代人にとって高血圧症による健康被害は深刻な問題です。
そこで、高血圧症を早期に発見するためにも、定期的な血圧測定を心がけましょう。
簡易的な方法としては自宅で上腕部に巻くタイプの血圧計を使用して、7日間を目安にして測定してください。
その測定結果の平均値が115/75mmHgを超えるようなら、高血圧症を疑った方が良いでしょう。
また、病院でも血圧測定によって高血圧症の診断を行っていますが、この際には医師による基準と判断によります。
高血圧症の初期症状はほとんどが無自覚なので見過ごしがちですが、早期に治療をはじめることで改善が見込めます。
日常生活で気にかかることがあれば、医師に相談してみましょう。

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